2012年06月17日

元素の歌、石のにおい

少し前まで、石(鉱物)のことについて、いろいろと調べていたせいか、Amazonさんから「世界一美しい元素図鑑」という本をオススメされてました。

↓こんな本です。
世界で一番美しい元素図鑑 [単行本] / セオドア・グレイ (著); 若林文高 (監修); ニック・マン (写真); 武井摩利 (翻訳); 創元社 (刊)
世界で一番美しい元素図鑑

ふーん、と気になりつつも、買うほどの興味まではなかったのですが、数日前に、新聞の広告欄にその本が載っているのをみかけました。

そこには
スマホかざすと<元素の歌>が流れ出す!
というコピーが添えられていました。

??

このコピーを読んで、みなさんは、どんなことを想像されたでしょうか?

そのあと私はこの本の出版元・創元社「元素図鑑」のサイトで、デモンストレーション映像を見て、どういうことかわかったのですが、つまり元素の名前を1つ1つ組み込んだ(というか、羅列した?)「元素の歌」なる曲があって、スマホ(スマートフォン)を「世界一美しい元素図鑑」の本に表紙にかざすとAR(拡張現実)技術によって、その歌をきくことができます、ということらしいのです。

♪アンチモン ヒ素 アルミニウム セレン
水素 酸素 窒素 レニウム
ニッケル ネオジウム ネプツニウム
ゲルマニウム 鉄 アメリシウム ルテニウム ・・・

こんな歌詞です(笑)
(→Youtube「元素の歌」

さて本題は、私が新聞広告の「スマホかざすと<元素の歌>が流れ出す!」を見たとき、とっさにどういうことを想像したのか、という話です。

じつは私は、1つ1つの元素の画像のところにスマホを当てると、それぞれの元素が歌を歌うのかと思ったんです(笑)

もちろん歌といっても、人間の言語ではなくて、元素にはそれぞれが発している微少な音というか電波みたいなものがあって、ピーーとか、キーーンとか、そんな音が聞けるのかしらん?わー、それは凄い、聞いてみたいものだ!って思ってしまったのです。

あとから思えば、バカみたいな発想で、自分で苦笑してしまいました。

そんなことをとっさに思ってしまったのは、最近出会ったこの、ちょっと変わった絵本のせいかもしれません。

すべてのひとに石がひつよう [ハードカバー] / バード・ベイラー (著); ピーター・パーナル (イラスト); 北山 耕平 (翻訳); 河出書房新社 (刊)

すべてのひとに石がひつよう

その本のあとがきで、訳者の北山耕平さんが、こんなことを書いています。

ひとりでいるときに、石を握っていると、石があたたまってくるについて、色々なことが映像として頭のなかに浮かんできます。石の記憶していることが、テレビの映像のように見えてくるのです。風の音も、聞こえます。瀧の音も聞こえてきます。冬の寒さも、夏の暑さも感じます。その石を手に持っているだけで、心はその石があった場所に飛んでいきます。そして石は自分の見てきた世界について話してくれます。石が何千年も見てきたことを全部教わるには、きっと長い年月がかかることでしょう。だから少しも飽きることがありません。

・・・

本当に、お気に入りの石にスマホをかざすと、石とお話できるアプリとかあればいいのに。
うーん。何を考えているんだろう、私は(^^)

石には、においもあるそうです。
絵本「すべてのひとに石がひつよう」の本文から引用。

・・・

石は 自分だけの
においを もっている。
においを かいだだけで
その石が
地球のなかから きたものか
海から きたものか
何百万年にもわたって
毎日 毎日
風と 太陽に さらされていた
山から きたものか
かぎわけてしまう
子供たちが いる。

大人たちには
そうしたことが
わからない。

かわいそうな 大人たち。

子供にはわかる においでも
大人には もう
それが わからない。


posted by HANA at 17:15| 日常・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月24日

自由は、命懸けのこと

去年のある日、何か用事があって某さんにメールしたら、用件とは別に「HANAさん、すぐNHKを見て!」というお返事。

家にいたので、慌ててテレビをつけたら、堀文子さんのドキュメンタリー番組をやっていた。
でも、私が見たときには、もうほとんど終了。

別に私は掘文子さんのファンというわけではなく、なぜ某さんが私に「見て!」とおっしゃったのか定かではないのだが、いろいろと共通の興味関心のある方なので、きっと「HANAさんが好きそう」と思って教えてくれたのだっただろう。

確かにその番組終盤の数分を見ただけで私は、面白そう、全部見たかった、残念!と思ったので、NHKのサイトの再放送お知らせ機能にその番組を登録して待つことにした。

そして、私にとって堀文子さんといえば、柳澤桂子著「生きて死ぬ智慧 心訳・般若心経」の挿絵の人、という認識だったので、本棚から久々にその本を引っ張り出してみた。

だいたいこの本を買ったのも、柳澤桂子さんのドキュメンタリー(NHK)を見て、いたく感動したからだった。私は「柳澤さんの本で堀さんが挿絵」と勝手に思いこんでいたが、改めて見てみると、「共著」ともいえる扱いであった。

・・・

それから数ヵ月後、再放送があり、最初から全部番組を見た。
ヒューマンドキュメンタリー「画家・堀文子 93歳の決意」

いやはや、なんともカッコイイこと!

特定の画風にしばられず、地位や名誉なんて関係なし、その時々の自分の興味や想いのままに、思うままに、美を追求する。

バブル期の日本に嫌気がさし70歳を超えてから単身イタリアに移住。82歳のときには、幻のブルーポピーという花を求めてヒマラヤに登ったりと、やることがいちいちユニークかつパワフル。

最近、「堀文子の言葉 ひとりで生きる」という本をゲットした。
(実は義弟の勤務する出版社の本だったので、おねだりしてしまった;)

これは掘文子語録なのであるが、本人は自分の言葉をこのような本にまとめられることを強く拒まれたそうだ。そこをなんとか、と拝み倒して了承をもらったと編集後記がある。

「自由は、命懸けのこと」

この言葉には、とても共感する。

「完全に自由であることは不可能ですけれど、私は自由であることに命を懸けようと思ったことは確かです。自由というのは、人の法則に頼らず、しかしワガママ勝手に生きることでもなく、自分の欲望を犠牲にしないと、本当の自由はやってきません。ですから、命と取替えっこぐらいに大変なことなのです。」


・・・

それから、今年五十歳になる私が、とても励まされたのが次の言葉。

「私は、人生の折り返し地点は五十歳。そこからは、残る時間を人にゆずらず自分の決めた目的に向かって進むしかないと思いました。」

「五十歳ならまだ、まったく別の専門家になれるくらいの体力と判断力もあります。ですから五十歳からあとは、迷ったり、あたりに気を散らすことなどもう許されないと考え、五十からあとの新しい暮らしに踏み切りました。」

確かに「折り返し地点」という気はしている。
でも、気力、体力の衰えに戸惑うばかりで弱気になりがちだった私は、「まだまったく別の専門家になれる」という、人生の大先輩の言葉に、非常に勇気付けられた。

そうそう。まだまだ、なんだってできる。
自分がそれを望めば。

どうでもいいことだけど、私ももう少し年齢を重ねたら、自分のことを「あたくし」って言って似合う人になりたいなあ。無理かなあ・・・?

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(某さん、ありがとうございました)
posted by HANA at 19:58| 日常・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月14日

おはよう

とても大切なことを思い出した。

思い出そうとしても思い出せないくらい、
月日とともに遠ざかってしまっていたこと。

わかりたいと思って、
どこかに答えがあるような気がして、

本を読んだり、ネットをさまよったり、
すればするほど、ますますわからなくなっていった。

見当違いのところをぐるぐるまわっていた。

でも、そのヒントは、隠されていたわけではなくて、
いつでも自分が目にすることの出来る場所にさらされていた。

つまり、なんと・・・

自分が昔作ったサイトの中に、自分の言葉で、はっきりと、
書いてあったのだった。

それを見つけて、愕然とした

パカーンとなにかがはじけた

まるで青い鳥

16年前。そうだ。あの時も、

見失いそうになっていた自分をとりもどせたのは、
そのことのおかげだった。

そこから道が開けた。

今度もそれは、私を、本来あるべき道に、
軌道修正してくれるのかもしれない。

大丈夫。

もう、うろうろしない。
ぐらぐらしない。

本当は最初から全部わかっていた。

ちゃんとわかっていたんだ。

言葉に出来ないことを言葉に託して
ヒントを自分で用意していた

このときのために?


還っていく・・・

本当の自分に

目を覚ます

そしてまた、いつかの日の為に、
これをここに書き記しておこう

何度でも 目を覚ます

おはよう

新しい世界で

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(ヒントをみつけるきっかけを作ってくれた方に感謝!)

posted by HANA at 10:35| 日常・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月06日

検索システムをリニューアルしました(乳がん掲示板)

昨日(5月5日)、「乳がん掲示板」への投稿より。


[36506] 検索システムをリニューアルしました 投稿者:HANA@管理人 投稿日:2012/05/05(Sat) 19:07

みなさん こんばんは

あらためまして、本日行ったメンテナンスの内容についてご報告します。

乳がん掲示板は1997年にスタートして今まで、15年続いているのですが、これまでの掲示板の書き込みデータはすべて保存してあります。
その数は3万件にもなります。

もともとこの掲示板には「ワード検索」と「過去ログ検索」の機能があって、過去のデータを検索することは一応できたのですが、非常に使い勝手が悪かったのです。

それで、せっかく長年の蓄積があるのに、思うようにそのデータを取り出せないというジレンマがありました。

そこで、知人にお願いして、新たに検索プログラムを作ってもらっていたのです。

これができたことは、私としては、やったーー!!\(^O^)/ と、長年の胸のつかえが降りるような、快挙!ともいうべき出来事なんです。

これまでの検索機能を使ったことがない方はピンと来ないかもしれませんが、もし、使って調べ物をしたことがある方であれば、新しい検索機能が以前に比べて格段に便利であることがすぐにおわかりいただけることと思います。
いままでとは雲泥の差です。

たぶん、みなさんが掲示板を見ていると、「あ、この方は私と病歴が似ている」「この人の過去の書き込みを見てみたい」などと思うことがあるのではないでしょうか。

また、長年掲示板を使ってくださっている方の中には、何年もたってから 「自分がはじめて投稿した頃はどんなことを書いていたんだろう?」などと読み返してみたいと思われる方も多いようなのです。

懐かしさからだけではなく、治療記録のような目的で、自分の過去記事を見る方もいらっしゃると思います。

そんなとき、これまでの検索では「○○さんの過去の投稿が全部見たい」とか「自分がはじめて投稿したときの書き込みが見たい」などという検索のしかたは、できませんでした。
新しい検索機能では、そういうことが簡単にできるのです。

また以前は、最近のデータは「ワード検索」で、古いデータは「過去ログ検索」でと分かれてしまっていましたが、新システムでは、そういうことを意識しなくても大丈夫です。

まあ、ごちゃごちゃ説明しても、かえってわかりにくいかもしれません。
実際に使ってみていただくと良いと思います。

今は「はあ?何言ってるの?」と思われる方も、きっといつか「これは便利!」と実感してくださることと思います(笑)

ぜひ、有効にご活用ください。

このページの上のほうにあるメニューの
[ワード検索] [詳細検索]というところをクリックすると検索画面になります。

・[ワード検索] は、キーワードを指定して検索する簡易検索です。
・[詳細検索]は、上記に説明したように複合条件で絞込み検索できるものです。


・・・・

このプログラムは、友人のご主人K山さんに作っていただきました。
お忙しい中、無理を言ってお願いしてしまいました。

今日もせっかくのGW、お天気の良い休日に、本番移行、テストと長時間ご苦労をおかけしてしまいました。
K山さん、本当にありがとうございました。

また、事前に検索テストをお願いし、ご協力くださったみなさん。
ありがとうございました。
みなさんのメッセージが、とても励みになりました。
涙がでるほどうれしいお言葉もありました。


15年て、、、結構な年月ですよね。

掲示板の書き込みは、皆さんそれぞれが、がんばって乗り越えてきた記録、歩んできた歴史でもあります。大事にしなくてはと思います。

「あんな時代もあったねと」いつかみんなで笑える日のために。



★尚、リニューアル後、掲示板にアクセスできないという方は「掲示板の入り口ページ」をリロード(再読み込み)してから入りなおしてください。「掲示板の入り口ページ」のアドレスは変わりませんが、掲示板本体(CGI)のアドレスは変更になっています。よろしくお願いいたします。

posted by HANA at 15:38| 乳がんと私とインターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月28日

Didier Merah

久々の更新です。
しばらく使っていなかったら、ブログの投稿画面がリニューアルされて全然変わってしまっていました(^^)
いろいろ便利になっている。うれしいな♪

最近たまに見に行くサイトに貼り付けてあったブログパーツの曲が素敵だったので、私もパーツをいただいてきました。

左上のブルーのボタンをクリックすると曲の再生が始まります。
曲名「Blessing of the Eden」。
「Didier Merah」というのが演奏しているアーチストの名前で、読み方は「ディディエ・メラ」。私が知らなかっただけで、結構有名な人なんだろうか?
プロフィール等は公式サイトに。このブログパーツもそちらにあります。他の曲やアルバムもiTunes Storeで手に入ります。
http://www.didier-merah.jp/

なんか、こーーーーう・・・・
忘れかけていた懐かしいものを思い出すようなピアノの音色。
こころが落ち着きます。

posted by HANA at 13:13| 日常・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月23日

2月26日「東京大マラソン祭り」出演♪

今週末2月26日は、いよいよ東京マラソン!

わたくし、今年は東京マラソンに出演しますのよ。おほほ。
「出場」じゃなくて「出演」です。走るんじゃなくて、歌います(笑)

正確には「東京マラソンに出演」じゃなくて、東京マラソンの応援イベント「東京大マラソン祭り」に、ゴスペルコーラスグループ「BCSC」として出演します、という言い方になりますか。まあ、そんなことはどうでもいいですかね;

東京大マラソン祭り」は、東京マラソンのコース上の28箇所の応援イベント会場で、歌、演奏、踊り、などのパフォーマンスが行われ、ランナーを応援し、その他さまざまの企画で東京マラソンを盛り上げようというものです。

マラソンに興味の無い人でも、誰もがその存在は知ってる「東京マラソン」ですが、このような応援イベントが行われていることは、知らない人もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回、BCSCとしてここに出演することになったのは、実は私の思いつきがきっかけなんです。

私は、3年前(2009年)の東京マラソンのとき、友人の和太鼓グループが、このイベントに出演したのを見に行きました。そのときのことは、このブログにも書いていますが、(→http://lohas87.seesaa.net/article/116082701.html

このときの私はまだ、自分がゴスペルを歌うことになるなんて夢にも思っていない頃でしたし、コーラスだろうとなんだろうと、自分が人前で何かを披露するなんて、想定外のことでした。それは、私の人生には、どう考えても起こりそうもないことでした(笑)

ところがそれから、いろーーんな縁ときっかけとタイミングに導かれて、私はBCSCに参加しました。そのきっかけの1つには、この太鼓グループとの縁から生まれた私の気持ちの変化というものもあったんです。(→この太鼓チームにくっついて上海に行ったときの話「幸せは取りに行け」http://lohas87.seesaa.net/article/155678194.html

去年の10月に、この太鼓の友人とメールのやりとりをしていて、なにげなく「私達も東京マラソンに出たりしてね」と冗談半分で書いたあと(書いたときは全く本気ではなかったんです。手が滑って書いた、というくらいのノリ)、「あれ?それって、もしかして、本当に可能性あることなんじゃないの?!」って、ひらめいてしまったんです。

それで、恐る恐るBCSCのリーダーに探りを入れると、「いいかも!とにかく応募してみませんか?」と言っていただいて、応募締め切り直前だったので、すぐに申し込みしました。

このイベントは応募者多数で、選考や抽選があり、必ずしも希望者全員が出演できるものではないんです。でも、見事当選!参加できることになりました。

そして、出演が決まっても、応援イベント会場は28箇所もあり、どこの場所になるかはわかりません。事務局が演目その他を考慮して割り振るので、「あなたたちのグループは、この場所で何時から何時までの出演です」と指定されます。

それなのに、それなのに、です。

ちゃーんと、3年前に私が友人達の演奏を見た、その場所になったのです。

めぐりめぐってこの場所に帰ってきたぜ!という感じ?

うーん、ミラクル!!


「東京大マラソン祭り」BCSCの出演場所・時間

【日 時】 2012年2月26日(日) 
【出演時間】 11:15 〜 11:40 (※)
【出演場所】 ADK松竹スクエア 前 (最寄り駅:東銀座)
(※)天候や都合により、出演時間/終了時間が変更になることもあり。

私の友人の太鼓グループ「蒼穹鼓遊」の出演は
15:30〜16:00 フィニッシュスタンド前
私は自分の出演が終わったあと、そちらにもいくつもりです。

・「東京大マラソン祭り2012」公式ページ
 http://www.tokyo42195festa.com/

・パンフレット
 http://www.tokyo42195festa.com/pdf/catalog_2012.pdf

・BCSC(Breast Cancer Survivor's Chorus)
 http://www.bcsc.jp/

・蒼穹鼓遊(あをそらこゆう)
 http://www.geocities.jp/awosorakoyuu/


posted by HANA at 14:33| BCSC(ゴスペル) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月13日

人が想像できることは、必ず人が実現できる〜メタボリズム展リベンジ

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昨年12月に「メタボリズムの未来都市展」を見たことをブログに書いたのですが、同じ展覧会に、今年また行きました。前回は、時間切れになって全部見られなかったので、リベンジです!(前回の話はこちら

会場は大きく4つのブロック(テーマ)に分かれていて、その2つまでを前回見たので、今回はその続きから。

入場料は1500円なのですが、この料金を払うと、この美術館が入っている六本木ヒルズ森タワーの展望室にも入ることができます。それはいいんだけど、美術館しか見なくても料金は変わらないのです。

そういうわけで結局3000円も払ってしまったわけなのですが、それでも、やっぱり続きを見に行ってよかった〜〜!!(最後に「メタボリズム・ラウンジ」なるコーナーがあって、そこには関連の書籍がたくさん置いてあり、手にとって読めるようになっていて、映像展示も全部はとても見られなかったので、もう一回行きたいくらい。)

一言で言うと、単純に、なんだか希望が持てた感じがしたのです。

1970年の大阪万博にまつわるものを展示したコーナーがあったのですが、自分も実際にそこにったことがあるだけに、そのとき(小学校2年生?)に自分が感じたワクワク感もよみがえり、40年も前の時代にあれだけのことができたんだ、っていうことが、すごく嬉しく感じられました。

万博会場のカラフルな模型を眺めていたら、「夢がある」っていう言葉が浮かんできて、楽しい気持ちになりました。

震災や原発事故が起きるまでもなく、最近の日本のムードをあらわす言葉は「閉塞感」だったと思うのです。豊かにはなったけど、社会のいろんなことが行き詰っている日本。

だけど、私達は、それだって抜け出せるはず。
今までだって、いろんなものを変えてきた。

これからだって、変えられる。
「えー、そんなの無理じゃないの?」って思うようなことだって。

どっかのCMじゃないけど、

災害を恐れない街
ゴミという言葉のない世界
天の川が見える新宿

「人が想像できることは、必ず人が実現できる」(ジュール・ヴェルヌ)

私が「希望が持てた」と思えたのは、決して都市環境や、震災の復興に関してのことだけではないんです。

例えば、「癌という病のない世界」だって、実現できると思う。

そういえば年末に、こんなことを掲示板に書きました。

・・・・・

みなさんに、「この掲示板があってよかった」「出会えてよかった」と言っていただいて、うれしく思い、私も出来る限り続けていきたいと、気持ちを新たにしたのですが・・・

よく考えてみると、この掲示板が盛況ということは、乳がんで苦しんだり悩んだりしている人が、それだけたくさんいる、ということです。

だから、願うべきは「この掲示板がいつまでも続くこと」ではなくて「早くこの掲示板が必要なくなる日が来ること」なんですよね。

画期的な治療法が開発されて、この世界から癌という病気がなくなる日。

やったーー!!ばんざーーい!おめでとう!!

と書いて、この掲示板を閉じることにします。

その日を夢見て、もうちょっとだけ、がんばろう。

・・・・

書きながら、心のどこかでは『そんな日が私の生きているうちにホントに起きるのだろうか?ちょっと無理だよねー』って思ってたのではないか?(笑)

でも、もっともっと本気で信じよう。

想像(イマジン)するのだ! 私が「乳がん掲示板」を閉じる日を。

あ〜、早くやめたいなあ(本音)

・・・You may say  I'm a dreamer  but I'm not the only one.
I hope someday you'll join us and the world will be as one  ♪ ♪ ♪



posted by HANA at 14:31| 旅行・イベント・おでかけ記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月09日

ルルドの泉で

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2012年、初映画は「ルルドの泉で」
http://lourdes-izumi.com/

<あらすじ>
不治の病により、長年、車椅子生活を送ってきたクリスティーヌは、奇蹟の水が湧き出ることで有名な聖地ルルドへのツアーに参加する。そこには、病を抱えた人や、家族を亡くして孤独な老人、観光目的の主婦たちなど、奇蹟を求めて様々な人たちが参加していた。そんな中、別段熱心な信者でもなかったクリスティーヌに奇蹟が起こる。立って歩けるようになったのだ。オシャレをして意中の男性とも急接近し、“普通の女性”としての喜びを実感する彼女だったが、その出来事は、周りの人々の羨望や嫉妬といった様々な感情を引き起こすこととなる…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ルルドの泉」と言えば、誰でも知っている奇跡の場所。
でも、名前くらいは知っているけれども、どんな場所か、なにがどう奇跡なのか、そこで巡礼者たちはどんなことをしているのかなんて、詳しいことはほとんど知らないのではないでしょうか?

ストーリーは、ルルド巡礼ツアーに参加した人たちの間に起こった出来事。最初から最後までツアー中のお話なので、ルルドがどんな場所かというのを垣間見ることが出来て、興味深かったです。

終始静かなトーンで話が進む中、謎めいたシーンがあちこちに散りばめられていて、後になってから「あれはどういう意味だったのだろうか?」と、考えさせられます。

見てから5日もたっているのですが、今だに、ふと「あ、そうか。あの場面であの人がこう言ったのは、こういうことだったのかな?」などと考えてしまいます。結構、身につまされる部分があります(笑)

この映画から受け取るものは、人それぞれなのかもしれません。

こう例えてしまうと、見ていない方に変な誤解を与えてしまうかもしれませんが、私の中では、自分が好きなM・ナイト・シャマラン監督作品や「ツインピークス」(デビッド・リンチ)に通じる面白さがありました。

もう一回みたい。

posted by HANA at 11:02| 旅行・イベント・おでかけ記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月08日

自分の小さな「箱」から脱出する方法

自分の小さな「箱」から脱出する方法」・・・これ、本のタイトルなのですが、この本をご存知無い方は、このタイトルを見て、どんな内容の本だと予想されるでしょうか?

私は何年か前にこの本を買って読んだのですが、最初はタイトルの意味を勘違いして解釈していました。タイトルから私は、「自分が閉じこもっている殻を破って、新しいことに挑戦してみよう」的な本なのかな?と思いました。

でもこの本はそういう内容ではないんです(笑)

人間関係・コミュニケーションを良くするヒントを与えてくれる本です。もしご興味をもたれた方がいたら、どういう内容なのかは、本を読んでいただくか、Amazonの内容紹介やレビューを見ていただくとして・・・

私は、同じ本を何度も読むというのは、あまりないのですが、この本に関しては、時々、読み返したくなります。3、4回読んでいると思います。読み返したくなるのは、人間関係でのトラブルに直面しているような時という訳ではなく、「たいして大きな問題がある訳でもないのに、なぜか周囲の人に対してイライラしてしまう時」のようです。

他人の言動が、なにもかも自分を責めているように感じたり、「あの人は私のことが嫌いなんだろうな」とか「みんな本当は私のことバカにしているんだろうな」とか、被害妄想的になり、他人の幸福が妬ましくなったり、人の親切を素直に受けとめられなくなったり、しまいには、テレビを見ても新聞を読んでもネットをやっても、なにもかもにいちいち腹が立つ・・・そんな時(^_^;)

きっと、そういう時って、自分がしたいことをしていない時、しようと思っていることをできないでいる時なんだと思います。自分が自分を裏切っている状態。それが、この本で言う「箱」に入っている状態です。

イライラするのは誰のせいでもなく、自分自身のものの見方、考え方の問題であるのに、なかなかそれに気づけず、負のスパイラルに陥りがちです。

この本は、ストーリー仕立てになっていて、読み進むうち、そんな負のスパイラルからいつのまにか脱出させてくれる感じがします。主人公がエリートビジネスマンのストーリーで、「ビジネス書」に分類されるようですが、ビジネスマン向けのハウツー本という訳ではありません。

普通の自己啓発本なら、1度読んで内容を理解したら、あとはエッセンスの部分だけを見直せばすむことなのですが、この本に限ってはそれではダメなような気がするのです。「読み進むうちにいつのまにか理解している」というのがいいのではないかと、私は思っています。

Amazonのレビューを見ると、評価が低い人のコメントに「やたら長くて、結局なにがいいたいのかわからない」「表現が回りくどい。単刀直入にまとめてほしい」というのがありました。

でも私は、この回りくどいところがいいと思っています。もしこの本の「言いたいこと」を箇条書きにしたものを読んでも、それだけでは納得できなかったと思うのです。頭では意味を理解できたとしても、心に沁みてこないと思うんです。

なぜ、この本を思い出したのかと言うと、少し前の日経メディカルに「家庭が崩壊する前に読む本」という記事があって、「何だ、それは?」と思ったら、この本のことだったので(笑)

私の場合は、そんな大げさなものではなく、もしこの本に自分なりのタイトルをつけるとしたら「自分が毎日を機嫌よく暮らすための本」というくらいの感じですが。

自分の小さな「箱」から脱出する方法
自分の小さな「箱」から脱出する方法
原題:Leadership and Self-Deception: Getting Out of the Box
posted by HANA at 22:46| 本(書籍) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月30日

2011総括

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「あるがままに生きよう」とか「そのままの君でいい」とか、言葉の上では、そのとおり!と、納得したつもりで生きてきたけど、今年はさらにさらに、その意味を実感というか体感というか、腑に落ちた気がする年でした。

「わかった」つもりでいることも、たまねぎの皮をむくみたいに、もう1枚、さらにもう1枚、「その先」があるんだなあ。

「ちゃんとしなくちゃ」とか「しっかりしなくちゃ」とか「人の役にたちたい」とか「人様に迷惑かけたくない」とか、そんなことに神経をすり減らすことはないんだ。

私は私で、ここにいる、ただそれだけでいい、それだけのこと。

なんにもできない、ダメな自分でも、いいんだ。

足りないものなんてないんだ。

こんなにも満ちている・・・。

もちろん、努力しなくていいということではないし、向上心をなくしてはいけない。

でも、がんばらないとダメとか、人に認められないとダメとか、そういう、人と比べてどうこうじゃなくて、最初から、全部、ここに、ある。

こんなにも、こんなにも、護られて、愛されて、

奇跡のようなバランスの中で、「なんでもない1日」がはじまって、おわる。

What a Wonderful World!

なんという、幸福でしょう!

今年1年に出会った、すべての人、すべての事に、感謝。

ありがとう。ありがとう。

ありがとうございました!



posted by HANA at 11:21| 日常・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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