2007年05月11日

オクリモノ2

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今回のお遍路でのミラクルのひとつに、「M市在住Sさん」のことがある。

全く違う経緯で知り合った2人の人に私は大変お世話になった。お世話になったなどというレベルを超えていて、その2人との出会いがなければ今回の日程で結願することは不可能だったというくらい助けられた。(2人に会ったのはそれぞれ別の日)

その2人が偶然、同じ市に住む同じ苗字の人だったのだ。

2人は親戚でもなんでもないし、お互いは面識もないのだが、なにかと共通点があって、同じようなことをする。とっても不思議。

オクリモノ2はその「M市Sさんその1」から昨日届いた。自宅でとれたサクランボ。市販のサクランボよりうんと小さいけど、皮がやわらかくて甘酸っぱくておいしい。小鳥と奪い合いながら収穫してくれたのだそうだ。

そして、5月2日の日記に書いたオクリモノ(ソラマメ等)は、M市Sさんその2から届いたものだった。

四国にいるとき、これ以上ないくらいお世話になったというのに、2人のSさんは、さらにこんなことをしてくれちゃうのだ。

私にとってM市のSさんはお大師様の化身なのです。

あまりにも有難すぎて、お大師様に私はどうやって恩返しをすればよいのでしょうか。。。
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2007年05月02日

オクリモノ

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四国遍路で知り合った方(地元のお遍路さん)から、宅急便で荷物が届いた。

たくさんのデコポン、自宅で採れたというソラマメ、スナップエンドウなど。段ボール箱から飛び出した野菜の色の鮮やかさだけで心が癒された。

スーパーで買うと結構高いから、こんなに大量のソラマメって圧巻。立派なサヤをむいて、つやつやの豆が現れると、なんだかわくわくする。

自然の恵みと、送ってくれた方の優しさをいっぱいに感じて、胸の奥から幸せな気持ちがこみ上げる。

写真:4月27日撮影
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2007年04月24日

山越え

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私は方向音痴だし、地図を読み解く能力がないし、距離の感覚もよくわからない。例えば「この道を100メートル位進んだ左側」などと説明されても100メートルがどれくらいかピンとこない。

そんな訳で、いくら前もって綿密に地図を見て計画をたてていても、地図上の目的地と、今自分が歩いている場所との距離感を識できないまま、とにかく歩くしかない。

一人で歩き遍路をしていると、ときどき道連れができて、しばらくの間一緒に歩いたりすることもある。

そういう時、相手の人が「次の札所は、あの山の上のあのへんだろう」などと指差すと「えええ〜〜!!!!」と私はびっくりしてしまうのだった。

地図でみれば、あと○Kmとなっていて、過去の経験上その数字は歩けない距離ではない。

しかしその、とてつもなく遠く、とてつもなく高いところにあるように見える場所に自分が行けるなどとは、とうてい思えないのだった。

私はウォーキングや山登りが好きでお遍路しているわけではなく、そもそも「札所(お寺)を回りたい」ということのみがモチベーションなので、もし札所というチェックポイントなしに、ただ「あの山に登れ」と言われたって、私には登れない。頼まれたっていやだ。

でも、とにかく八十八ヶ所のお寺を全部クリアすること、という明確な目的があるからこそ、どんな山でも、階段でも、雨が降ろうが風が吹こうが、歩くしかない。パスしたら、やっている意味がないのだから。覚悟はすでにできている。

そして、一歩一歩歩いていれば、思っていたよりは早く「とてつもなく遠い」かのように見えた山は近づいていて、なんとか越えることができてしまうから、本当に不思議なのだった。

写真:四国霊場第88番・大窪寺へ向う女体山越えの道。ロッククライミングみたいな、すごい場所もあった(@_@)!2007.4.19撮影
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2007年04月23日

道しるべ

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一人で歩いていて道に迷いそうなとき、道標をみつけると、本当にほっとする。

山道などでは思わず「ありがとう、助かったよ」と、道標に声をかけてしまうことさえある。

右に行くか左にいくか、どちらを選ぶかで大きく運命が変わってしまうことがある。そんな時、たったひとつの小さな矢印が、どれほど自分を救ってくれることか。

写真:四国霊場第54番・延光寺から第55番・南光院に向う途中。2007.4.13撮影
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2007年04月22日

無事帰宅しました

9日〜19日、四国歩き遍路区切り打ち、行って参りました。
今回で結願(八十八ヶ所全部まわり終えること)することができました。その足で20日に高野山へ御礼参りもすることができました。(→過去3回の区切り打ちについてはこちら

ところどころ電車やバスなども利用したとはいえ、私の能力(気力・体力・企画力)では今回の日数で全部終わるのは不可能と思っていたのですが、道中で出会ったいろいろな方の多大なご協力や励ましにより、実現することができました。

10年越しの初結願。そもそもお遍路への憧れをもちはじめたのが25年程も前のことですから、25年越しの夢が叶ったともいえます。

怠け者で根性なしの私には、歩き遍路なんて絶対無理!と決め付けていたときもあったのですが、一歩踏み出してしまえば、なんとかなるものですね。

運動音痴、方向音痴、小心者で心配性、めんどうくさがり、普段は怠惰な私の、どこにこんな力が隠れていたのだろうと、自分でも驚くほどです。なにかに突き動かされているとしか思えません。(遍路はそれを「お大師様のおかげ」という)

本当は四国から携帯で旅の写真をアップするつもりで、このカテゴリ(携帯フォト日記)を設定しておいたのですが、実際に現地でやってみたらなぜかエラーになってアクセスすることができず、一枚も写真をアップすることができませんでした。

せっかくなのでこのコーナーは、これからも日々の日記として使おうと思います。

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写真:山門で記念撮影する団体遍路さんたちの様子を写真にとる外国人観光客のグループ。団体さんから「ここではカメラマンが6人に増えてますからね〜」と声があがり、どっと笑いが起こる。ほほえましい風景。第51番・石手寺(愛媛県)にて。2007.4.12撮影
posted by HANA at 10:46 | TrackBack(0) | お遍路