2008年03月29日

ネガティブな事柄から何を学ぶか?

茨城で起きた事件、友人が住んでいる駅なのでびっくりしました。
少し前、お父さんが妻と自分の母親を殺し、息子の両手首を斧で切り落とし、自分も自殺したという悲惨な事件は、うちの区内で起こった事件でした。

私が子供の頃は、殺人事件なんて遠い世界のことかフィクションでしかなかったのに、本当にもう最近は身近で、朝テレビを見ると思わず顔をしかめたくなるようなニュースばかり。

うちは子供がいませんが、お子さんのいる家庭では、家族で朝食を食べながらこんなニュースを見ているのだろうかと、心配になってしまいます。こんな事件の報道を毎日見ている子供達が、おかしくならないわけがないと思ってしまいます。

5年程前に、ダライ・ラマが来日された時に、講演を聞きに行ったことがあります。

その中で一番印象に残ったのは、質疑応答で会場の若いお母さんのこんな質問でした。

「毎日毎日、テレビでは暗いニュースばかりが流れています。子供達にこのことをなんと説明したらよいのでしょうか?」

それに対し、ダライ・ラマの答えはこのようなものでした。

「ネガティブなニュースを見ることでネガティブな事柄にフォーカスするのではなく、そのことを通して、慈悲や愛というものの大切さを教えてやることです。」

今回のチベットの騒動も、(一貫して「愛と非暴力」を解いてきたダライ・ラマの気持ちを思うと)心が痛くなるようなネガティブな事件ではありましたが、これによって長く続いたチベット問題が良い方向へ向っていくことを願います。

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『慈悲を生きる〜ダライラマ14世とチベット』上映会のお知らせ
posted by HANA at 11:58| 日常・雑感