2007年06月08日

写経の時間

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一般的に「写経」というと般若心経を書き写すことであるが、般若心経はお経としては短いほうであるとしても、書き写すとなると結構時間がかかる。

本格的にやるとなると墨をするところから始まり、書く前後に読経したりという、それなりの儀式を加えれば2時間近くかかってしまうのではないだろうか。

墨をするところまではせず墨汁を使ったとしても、硯と筆で大き目の写経用紙を使って書くとなると、まず道具の出し入れにも時間がかかるし、スペースの確保も必要だ。

日々の生活の合間に写経をする時間を持ちたという気持ちはあっても、これだけの手間と時間がかかると思うと、億劫になり、なかなか手をつけられない。
「早起きして時間を確保しよう」とか「休みの日にやろう」とか思っていても、いつまでたってもできない。

なので私はかなり略式に、筆ペンを使い、写経用紙は小さめで50枚つづりのノート形式でお手本を用紙の下から透かしてなぞるやり方に最近落ち着いた。これならいつでもさっと取り出してさっと書き始められる。
それでも1枚40分程度はかかる。だから時間がなければ途中で中断して、続きはまた今度、ということすらある。

早くたくさん書くことがいいわけではなく、心を落ち着けて一字一字ていねいに書くことこそ写経の意義であろうから、私のやりかたはかなり邪道といえよう。
そんないい加減な方法では意味がない、という人もいるだろう。

しかし、何事においても「手抜きでも何もしないよりはマシ」という考え方の私は、たとえ筆ペンだろうと、普通の紙にボールペン書こうと、それなりの功徳はあるのではないかと思っている。

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posted by HANA at 07:33 | TrackBack(0) | お気に入り・おすすめ
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