2012年05月24日

自由は、命懸けのこと

去年のある日、何か用事があって某さんにメールしたら、用件とは別に「HANAさん、すぐNHKを見て!」というお返事。

家にいたので、慌ててテレビをつけたら、堀文子さんのドキュメンタリー番組をやっていた。
でも、私が見たときには、もうほとんど終了。

別に私は掘文子さんのファンというわけではなく、なぜ某さんが私に「見て!」とおっしゃったのか定かではないのだが、いろいろと共通の興味関心のある方なので、きっと「HANAさんが好きそう」と思って教えてくれたのだっただろう。

確かにその番組終盤の数分を見ただけで私は、面白そう、全部見たかった、残念!と思ったので、NHKのサイトの再放送お知らせ機能にその番組を登録して待つことにした。

そして、私にとって堀文子さんといえば、柳澤桂子著「生きて死ぬ智慧 心訳・般若心経」の挿絵の人、という認識だったので、本棚から久々にその本を引っ張り出してみた。

だいたいこの本を買ったのも、柳澤桂子さんのドキュメンタリー(NHK)を見て、いたく感動したからだった。私は「柳澤さんの本で堀さんが挿絵」と勝手に思いこんでいたが、改めて見てみると、「共著」ともいえる扱いであった。

・・・

それから数ヵ月後、再放送があり、最初から全部番組を見た。
ヒューマンドキュメンタリー「画家・堀文子 93歳の決意」

いやはや、なんともカッコイイこと!

特定の画風にしばられず、地位や名誉なんて関係なし、その時々の自分の興味や想いのままに、思うままに、美を追求する。

バブル期の日本に嫌気がさし70歳を超えてから単身イタリアに移住。82歳のときには、幻のブルーポピーという花を求めてヒマラヤに登ったりと、やることがいちいちユニークかつパワフル。

最近、「堀文子の言葉 ひとりで生きる」という本をゲットした。
(実は義弟の勤務する出版社の本だったので、おねだりしてしまった;)

これは掘文子語録なのであるが、本人は自分の言葉をこのような本にまとめられることを強く拒まれたそうだ。そこをなんとか、と拝み倒して了承をもらったと編集後記がある。

「自由は、命懸けのこと」

この言葉には、とても共感する。

「完全に自由であることは不可能ですけれど、私は自由であることに命を懸けようと思ったことは確かです。自由というのは、人の法則に頼らず、しかしワガママ勝手に生きることでもなく、自分の欲望を犠牲にしないと、本当の自由はやってきません。ですから、命と取替えっこぐらいに大変なことなのです。」


・・・

それから、今年五十歳になる私が、とても励まされたのが次の言葉。

「私は、人生の折り返し地点は五十歳。そこからは、残る時間を人にゆずらず自分の決めた目的に向かって進むしかないと思いました。」

「五十歳ならまだ、まったく別の専門家になれるくらいの体力と判断力もあります。ですから五十歳からあとは、迷ったり、あたりに気を散らすことなどもう許されないと考え、五十からあとの新しい暮らしに踏み切りました。」

確かに「折り返し地点」という気はしている。
でも、気力、体力の衰えに戸惑うばかりで弱気になりがちだった私は、「まだまったく別の専門家になれる」という、人生の大先輩の言葉に、非常に勇気付けられた。

そうそう。まだまだ、なんだってできる。
自分がそれを望めば。

どうでもいいことだけど、私ももう少し年齢を重ねたら、自分のことを「あたくし」って言って似合う人になりたいなあ。無理かなあ・・・?

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(某さん、ありがとうございました)
posted by HANA at 19:58| 日常・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月14日

おはよう

とても大切なことを思い出した。

思い出そうとしても思い出せないくらい、
月日とともに遠ざかってしまっていたこと。

わかりたいと思って、
どこかに答えがあるような気がして、

本を読んだり、ネットをさまよったり、
すればするほど、ますますわからなくなっていった。

見当違いのところをぐるぐるまわっていた。

でも、そのヒントは、隠されていたわけではなくて、
いつでも自分が目にすることの出来る場所にさらされていた。

つまり、なんと・・・

自分が昔作ったサイトの中に、自分の言葉で、はっきりと、
書いてあったのだった。

それを見つけて、愕然とした

パカーンとなにかがはじけた

まるで青い鳥

16年前。そうだ。あの時も、

見失いそうになっていた自分をとりもどせたのは、
そのことのおかげだった。

そこから道が開けた。

今度もそれは、私を、本来あるべき道に、
軌道修正してくれるのかもしれない。

大丈夫。

もう、うろうろしない。
ぐらぐらしない。

本当は最初から全部わかっていた。

ちゃんとわかっていたんだ。

言葉に出来ないことを言葉に託して
ヒントを自分で用意していた

このときのために?


還っていく・・・

本当の自分に

目を覚ます

そしてまた、いつかの日の為に、
これをここに書き記しておこう

何度でも 目を覚ます

おはよう

新しい世界で

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(ヒントをみつけるきっかけを作ってくれた方に感謝!)

posted by HANA at 10:35| 日常・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月06日

検索システムをリニューアルしました(乳がん掲示板)

昨日(5月5日)、「乳がん掲示板」への投稿より。


[36506] 検索システムをリニューアルしました 投稿者:HANA@管理人 投稿日:2012/05/05(Sat) 19:07

みなさん こんばんは

あらためまして、本日行ったメンテナンスの内容についてご報告します。

乳がん掲示板は1997年にスタートして今まで、15年続いているのですが、これまでの掲示板の書き込みデータはすべて保存してあります。
その数は3万件にもなります。

もともとこの掲示板には「ワード検索」と「過去ログ検索」の機能があって、過去のデータを検索することは一応できたのですが、非常に使い勝手が悪かったのです。

それで、せっかく長年の蓄積があるのに、思うようにそのデータを取り出せないというジレンマがありました。

そこで、知人にお願いして、新たに検索プログラムを作ってもらっていたのです。

これができたことは、私としては、やったーー!!\(^O^)/ と、長年の胸のつかえが降りるような、快挙!ともいうべき出来事なんです。

これまでの検索機能を使ったことがない方はピンと来ないかもしれませんが、もし、使って調べ物をしたことがある方であれば、新しい検索機能が以前に比べて格段に便利であることがすぐにおわかりいただけることと思います。
いままでとは雲泥の差です。

たぶん、みなさんが掲示板を見ていると、「あ、この方は私と病歴が似ている」「この人の過去の書き込みを見てみたい」などと思うことがあるのではないでしょうか。

また、長年掲示板を使ってくださっている方の中には、何年もたってから 「自分がはじめて投稿した頃はどんなことを書いていたんだろう?」などと読み返してみたいと思われる方も多いようなのです。

懐かしさからだけではなく、治療記録のような目的で、自分の過去記事を見る方もいらっしゃると思います。

そんなとき、これまでの検索では「○○さんの過去の投稿が全部見たい」とか「自分がはじめて投稿したときの書き込みが見たい」などという検索のしかたは、できませんでした。
新しい検索機能では、そういうことが簡単にできるのです。

また以前は、最近のデータは「ワード検索」で、古いデータは「過去ログ検索」でと分かれてしまっていましたが、新システムでは、そういうことを意識しなくても大丈夫です。

まあ、ごちゃごちゃ説明しても、かえってわかりにくいかもしれません。
実際に使ってみていただくと良いと思います。

今は「はあ?何言ってるの?」と思われる方も、きっといつか「これは便利!」と実感してくださることと思います(笑)

ぜひ、有効にご活用ください。

このページの上のほうにあるメニューの
[ワード検索] [詳細検索]というところをクリックすると検索画面になります。

・[ワード検索] は、キーワードを指定して検索する簡易検索です。
・[詳細検索]は、上記に説明したように複合条件で絞込み検索できるものです。


・・・・

このプログラムは、友人のご主人K山さんに作っていただきました。
お忙しい中、無理を言ってお願いしてしまいました。

今日もせっかくのGW、お天気の良い休日に、本番移行、テストと長時間ご苦労をおかけしてしまいました。
K山さん、本当にありがとうございました。

また、事前に検索テストをお願いし、ご協力くださったみなさん。
ありがとうございました。
みなさんのメッセージが、とても励みになりました。
涙がでるほどうれしいお言葉もありました。


15年て、、、結構な年月ですよね。

掲示板の書き込みは、皆さんそれぞれが、がんばって乗り越えてきた記録、歩んできた歴史でもあります。大事にしなくてはと思います。

「あんな時代もあったねと」いつかみんなで笑える日のために。



★尚、リニューアル後、掲示板にアクセスできないという方は「掲示板の入り口ページ」をリロード(再読み込み)してから入りなおしてください。「掲示板の入り口ページ」のアドレスは変わりませんが、掲示板本体(CGI)のアドレスは変更になっています。よろしくお願いいたします。

posted by HANA at 15:38| 乳がんと私とインターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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